鉄芯入り足袋(鉄芯足袋)と先芯樹脂入りブーツ(先芯樹脂ブーツ)に、50ccチェンソーと刈払機、(笹刈刃)を当ててみました。
※今木林士では、チェンソーや刈払機を使う際はソーチェンプロテクション入りブーツを履くことにしています。今回実験に用いたものにはソーチェンプロテクションは入っていません。
動画は4本あります。それぞれの動画の下に、当てた部分の写真を載せてあります。
・機械等概要
靴:靴底をビスで固定
足袋は立たせるために、段ボールを中に入れています。
数年間使い込んだものですので、劣化は進んでいると思います。
刈り払い機:排気量約26cc
チェンソー:排気量約50cc
刃はどちらも目立て済み
・動画1つ目は、鉄芯足袋 × 刈払機(笹刈り刃)です。
・動画2つ目は、先芯樹脂ブーツ× 刈払機(笹刈り刃)です。
・動画3つ目は、鉄芯足袋 ×チェンソーです。
・動画4つ目は、先芯樹脂ブーツ ×チェンソーです。
動画は以上になります。
感想1、意外としっかり守ってくれる。
エンジンフルスロットルだと、チェンソーでも刈払機でも木はあっさり切れます。
ですが、鉄や樹脂は同じようにはいかないんですね。
これからも、エンジンものを使う際はつま先に芯が入ったもの履いていこうと思います。
感想2、樹脂と鉄、今回の場合だと樹脂の方が切れにくかったみたいです。
鉄の方が堅いイメージがありましたが、樹脂も意外と守ってくれるんですね!
感想3、実際の効果は当たり所に強く影響される。
鉄や樹脂の面から当たれば防御力はあるようですが、縁から当たると切れてしまうようです。つまり最も防御力が高いのは全体が鉄や樹脂でできたブーツなのでしょう。スキーやスノボーで使われるハードブーツのようなものになるでしょうか。
チェンソー対策であれば、チェンソープロテクション機能付きの靴(ブーツや長靴)が既に売られていますので、おすすめです。
*あくまで基本1回、多くても数回当てているだけですので、決してきちんとした実験ではありません。ご参考程度にお願いします。
お読み頂きありがとうございました。万一のための防護用品たちですが、万一だからと軽視せず、一つ一つの道具をしっかり理解しながら使っていきたいです。
渋谷(林業1年目)
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