タブーなのかもしれないがもう、避けては通れない。
防護具たちよ、君らはほんとに守ってくれるんか!?
2月26日防護具テスト
最近木林士の正社員になりました渋谷です。 先月の末頃に、防護具のテストを社内で実施しま した。 東京都農林水産振興財団の方と、東京都森林組合連合会の方も見に来て下さいました。 順次動画等もあげていきますので、 ”あれにもこれ当ててみたら?”等のご意見やご感 想等ありましたら、是非お寄せ下さい。
コンセプトは、 「防護具は万一の時のためって分かってるけど、 本当に万一の時は、実際どのくらい守ってくれますか?」です。
テストとは言ってもそんな厳密なものではなく、内容は、
切創防止手袋や鉄心足袋等の防護具に、 ナタ、チェンソー、刈払機等の林業で使う刃物を実 際に当ててみるというものです。
条件がそろうように、ナタ等は普段使うように、 エンジン物はフルスロットルで当てるようにしまし た。 *それでも、実際の当て具合は当てた人(井上)次 第です。
下記は安全帯にナタと軽量チェンソーを当てた動画で す。
チェンソー:排気量26.3cc(林業で使う中では小型)
安全帯:重さ約18kgのオイル缶を吊るしています。
木林士では枝打ちの際に、 樹上で安全帯をつけながら小型チェンソーを使いま す。 その状況をイメージした実験です。
枝打ち
結果、ナタは、縄の部分と中心のワイヤーの素線が数本切れました。 チェンソーは、縄の部分全周と、ワイヤーの素線が約20本切れました。
切れて落ちることは無かったので、すこしだけ安心できました。 ただ、ワイヤー部分があっさり切れてしまうことは 忘れられません。
ナタ チェンソー
他の防護具等も順次あげていきますので、 ご意見やご感想等ありましたら、お寄せ頂けたらありがたいです!
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