2015年4月18日土曜日

G3711 VS GZ3900(木林士チェンソーNo.1決定戦)

さて、お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが(?)防護用品テストの記事とチェンソー対決の記事は隔週更新となっております。


今回はZENOAH G3711 VS ZENOAH GZ3900。
前回同様、同じメーカーから出ている2機種ですが、今回は両方ともプロソーです。
チェーンも同じ新品のものを使用するので単純に排気量の大きい3900が有利と思いきや・・・?!

【試合前コメント】

・ZENOAH G3711 / 井上
3711と共に歩んだ11年。負けるわけにはいかね~。
と言うことで、37に関してはあまりつべこべ言わず対決じゃ~。

・ZENOAH GZ3900 / ナベ
ゼノアのプロソー、37の後継機がこの機種です。
排気量は39.1cc。
後継機なのになぜ2cc排気量がアップしているかというと排ガス規制に対応したため出力が下がったのでそれを補う形で排気量を上げたとか上げてないとか。
さらに37と違いハンドルも取り回しがしやすいように人間工学に基づいて設計されているという!環境だけでなく人にも優しい一台!
まあ説明はこれくらいにしといて、サクッと決着付けてきましょうか、世代交代ですよと(^O^)

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それではいざ尋常に・・・!



【試合後コメント】

・ZENOAH G3711 / 井上
結果は見ての通り勝利です。
新旧のモデル対決でしたが、3711まだまだ現役です。
排ガス規制等の時代背景もありますが、3711は時代に名を残す名機ですね。
25APから21BPに変更しているのですが、少しソーチェンの抵抗が強く、重量も出るので基本は25APが良いかと思います。
メーカーさんも良い機械を送り出すと次モデルでは絶対にコケれないので大変な苦労でしょうが、3900も今後の熟成を期待します。
3711に勝てる機械は現れるのか?

・ZENOAH GZ3900 / ナベ
動画を見ると押し込んだ際に少し回転が落ちてますね。
普段使うときは高回転気味にしてるんですが、十分に暖気しきれなかったミスも重なり完全にあだとなりました。十分エンジン温まっていれば勝ってましたね、ええ。
なのでこの試合も現段階では勝ちとか負けとか決める必要はないと思うな...はい、すみません、負けですね。

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前半、ナベ先輩のミスもあり上からの1カット目では差が出ましたが、下からの2カット目では3900が追い上げを見せましたね。
最終的には3711が僅差で勝利!見応えのある1戦でした。

次回もお楽しみに!

(キヨ)

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