お待たせしました?!
久々の木林士チェンソーNo.1決定戦はトーナメント表の第2回戦に進みます。
1回戦を見事勝ち抜いたゼノア360と、期待のシード枠だったあのチェンソーが登場!
【試合前コメント】
・Husqvarna 135e / 井上
ハスクバーナ135e!
去年の桜まつりでデビューした135eただ今、薪作りで活躍中ですが、今回の対決でホビーソーでどこまで戦えんの?
と言うことで1回戦を勝ち抜いた360と対決です。
排気量では40.9CCと上ですがどうなる事でしょう?
135eは440のスペックを下げたモデルですが、これは、今現在発売されている低価格チェンソーではおそらくNo.1ではないでしょうか?(井上の感想)
・ZENOAH GZ360EZ / 清
排気量の差はありますが、木林士内では意外といい勝負するんじゃないの?と前々から言われている、見たい対決ランキング上位に挙がっていた組み合わせです。
スチールを打ち破って2回戦に上がってきた360がどこまで行けるのか!
【試合後コメント】
・Husqvarna 135e / 井上
結果は圧勝です。
スイッチ操作性、ハンドルの取り回し、色、形、バーとソーチェン車体とのバランスがとてもいいです。
トルクまあまあ、回転数はいまいちです。調整域も体感出来る程クイックではない気がします。
これ調整しても回転数はあまり上側は伸びず、CDI、キャブの設定でしょうか?440のCDIと交換するとどうでしょうか?先に対決した、ゼノア3800はおそらく440モデル。単純にキャブを見た限りでは、135も同じモデルのキャブでした、排気量も同等だとするとシリンダーピストン等もボアアップしてないと思うし排気ポート研磨、マフラー等の差別化もしてなさそう。
ゼノアの取説には3810はデジタルCDIと記載されているので440もおそらく同じCDIを使っている?135はCDIの進角、遅角の設定を変更してあるのかな?と思います。
まぁ135はとても使いやすい1台ですが、この手のホビーソーはパワーバンドを外さないアクセル操作が重要かな?と思います、あまりトルクもない、回転数もかせげないので、強く押し込んだり低速での操作性があまりよくないと感じます。粘りがないので回転は落とさずまた、上げすぎもパタパタとノッキングするので、気持ちの良い吹け上がりとは言えない。力任せに扱うのではなく目立てを最重要視して機械の能力に身を任せるグリップ力で操作するととても気持ちのいいチェンソーです。つまり究極のホビーソーなんですね!休日に力を抜いてゆる~くチェンソーを楽しむための1台です。pro機は無理が利きますからそれなりにこなせちゃうんだけど、pro機とホビーソーの俗に言うそれなりってやつはこう言う所だとおもいます。
内に秘めたポテンシャルをもうちょっと引き出す為に試行錯誤で最強ホビーソーを造るのだ!
次はどれと対決ですかね?楽しみです。
・ZENOAH GZ360EZ / 清
この差はどうやっても埋められそうにありませんね;
木林士で一番最初に使わせていただいたチェンソーが360だったこともあって、勝つまではいかずとも良い勝負をしてくれれば!と期待していたのですが…はかない夢でした。
これからも新人をよろしく!
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次回はあの名機が同機種対決!?
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