2015年5月25日月曜日

防護具テストVol.6 防護ズボン

・2月26日に実施した防護具テストの最後、6種類目、防護ズボン(ソーチェンプロテクションクラス1(20m/s)付き)です。

ソーチェンプロテクション入りズボンに、37ccチェンソー、50ccチェンソー、刈払機、トップハンドルソーを当ててみました。比較するために、プロテクションの入っていない、普通の作業着にも当てています。

※今木林士では、チェンソーを使う際はチェンソープロテクション入りズボンを履くことにしています。今回実験に用いたのは、仕事で数年使い、経年劣化が進んだものになります。

動画は4本あります。4本とも左が普通の作業着、右側が防護ズボンになります。それぞれの動画の下に、当てた部分の写真を載せてあります。

・機械等概要
ズボン:防護ズボン(ソーチェンプロテクションクラス1入り)。
  数年間使い込んだものですので、劣化は進んでいると思います。
  地面に刺した丸太に履かせています。
チェンソー:排気量約50ccと約37ccと約27ccの3台。
刈り払い機:排気量約26cc、笹刈刃を装着
刃はどれも目立て済み


・動画1つ目は、防護ズボン×37ccチェンソーです。


 

・動画2つ目は、防護ズボン×50ccチェンソーです。


 

 
 

・動画3つ目は、防護ズボン×27ccチェンソーです。

 
27cc
27cc、ズボン下の丸太
27ccチェンソー、実験後
・動画4つ目は、防護ズボン×刈払機です。




刈払機

動画は以上になります。


感想1、チェンソーで唯一止まらなかった37ccについて。回転数は16000回/分出ています。
これだとさっくり計算すると、28m/sのチェンスピードになります。今回用いた防護ズボンはクラス1(20m/sまで)ですので、順当な結果と言えるかもしれません。これを防ぐにはソーチェンプロテクション最高のクラス3(28m/sまで)が必要になってくるようですね。
 ただ、フルスロットルで当て続けるという状況はあまりなさそうですので、惰性で回っているソーチェンでも試してみたいところです。

感想2、排気量27ccのチェンソーには効果テキメン!
  気持ちがいいくらいに止まってくれました。今回の行った実験の中で唯一頼もしい結果を見せてくれました。 

感想3、ただ、防護ズボンは全周ソーチェンプロテクションが入っているわけではありません。
  今回の実験では防護ズボンを丸太にビスで固定しています。実際の着用時には固定されません。ソーチェンが当たり生地が動くことで、結果が異なってくるかもしれません。


※あくまで基本1回、多くても数回当てているだけですので、決してきちんとした実験ではありません。ご参考程度にお願いします。

 とりあえず今回で、防護具テストについてのブログは最後になります。
またしばらくしたら(実験で使えるようなものがでてきたら)別のパターンでテストしてみたいと思います。 万一のための防護用品たちですが、万一だからと軽視せず、一つ一つの道具をしっかり理解しながら使っていきたいです。最後までお読み頂きありがとうございました。
渋谷

2015年5月19日火曜日

Husqvarna 346XP VS  共立 CS500 (木林士チェンソーNo.1決定戦)

Husqvarna VS KIORITZ  50ccどうしの対決!
 
トーナメント表の右側、今回は 『 Husqvarna 346XP   VS  共立 CS500 』

【試合前コメント】

・Husqvarna 346XP / 井上
今回、ハスクバーナ346と対決するのは、新参者の共立CS500!
ハスクバーナ346はこちらも言わずと知れた名機ではないでしょうか。
因みにこの346XPはNEW EDITIONです。
45cc(4.8㎏)の346を50.1cc(5.0㎏)に変更し発売されているモデルで、現在発売されているのはみんなこの346NEです。
13年まではカタログに346、346NE。とラインナップられていましたが、14年にはNEのみのラインナップになってます。

現在40ccクラスは543XPのみですね。339XPもカタログから無くなっていますからね。

さてさて話がそれ気味になりましたが、今回の対決相手はCS500!!
この機種の評判や現場データがあまり無いのは発売された・・・・あまり書くと相手に悪いのでここまで。

346は15~21程度までのガイドバーを適時選択することで、かなりの仕事内容をカバー出来る事が自分にとっては最大の魅力です。自分はよく15インチをセットして使っています。
346の機体はとてもバランスが良く特に枝払い時の取り回しは3711とかでは比べ物にならない程でトルクもあり枝払い、玉切りは楽チン!です。

そんな346実績で言えば熟成され550の発売以降も信頼性でいえばまだまだこちらが上ではないでしょうか。


・共立 CS500/ 渋谷
 林業を始めたからチェンソー1台くらい!と、勢いで、それも結構な勢いがついてしまい、共立の新製品を買ったものの、ほとんど使ってませんw 仕事では、会社の37を使っていますので、ずっと家で留守番です。家でも置き場所がないので邪魔者扱いですがw
 CS500の売りは軽いことです。50ccクラスでは最軽量の4.7kgです。ちなみに346は5.0kgです。この軽さのおかげで実務の際も使い勝手が良く、50ccですが気軽に山に持っていけます。と、言いたいだけです。仕事では使ってません。すみません。
 346XPは性能も取り回しもいいですし、2ちゃん等でも評判が良いです。CS500が勝てたらそれに越したことはないですが、負けるにしても、同排気量ですし、比較対象としては十分です。今後CS500を使いこなせるようになっていくための第一歩として捉え、集中して対決に臨みたいと思います。






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【試合後コメント】

・Husqvarna 346XP / 井上
 結果は346の勝利ですね。
納得!の結果でしょう。チェンソーは軽量化も勿論必要でしょうが、重さがある程度ある事でエンジンパワーやソーチェン切削の振動、を抑え込む事も必要でしょうね。チェンソーはトータルバランスが大切だなと感じました。

・共立 CS500/ 渋谷
 あっさり負けてしまいましたね。切削スピードで言うと、346の2/3程度でしょうか。エンジンはある程度使い込んだ方が回るそうですので、今後を楽しみにしたいです。それと、調整や目立て、玉切りの技術は井上さんに遠く及びませんので、これも少しづつ近づけていきたいですね。
 
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50cc対決は346の勝利でしたね!圧勝と言ってもいいかもしれません。
同じ排気量でも大きな差が生じることもあるんですね!
ご覧いただきありがとうございました。次回はハスクバーナとゼノアのホビーソー対決です。

2015年5月13日水曜日

2015年若葉まつり!

例年参加させていただいてきた桜まつりが、2015年は「若葉まつり」として5月に開催されました。
今年はなんと2ブース出展!

毎年恒例となってきたノコギリによる丸太切り体験ブースはコマ作りも追加!そして…


各種チェンソー展示&新設されたのはハスクバーナのバッテリーチェンソー(536Li XP&T536Li XP)体験ブース!

ハスクバーナよりご協力いただいてひとつの夢が叶いました。



『今年から』はブースだけではありません。
「年輪って知ってる?」「この木はキミより長生きしているんだよ」
と、熱心に丸太切り体験ブースを担当する新人アツ。

自分で輪切りにした丸太はデコレーションをして…

今年はコマ作りができるんです!

ちゃんと回るよ!

ドヤッ!いい笑顔。
昨年と同じくコースター作りも出来たのですが、圧倒的にコマ作りが人気でした。
やっぱり遊べるものが好きだよね。

対してチェンソー展示&体験ブースはしっとりと大人の雰囲気。
チェンソーに興味のある方や薪ストーブユーザー、同業の方もいらっしゃいました?!


ってな感じで今年も大盛況で終わることができました。



普段は山の中にいる私たちですが、年に一度のこの機会にみなさまに山のこと、山仕事のことを少しでも知っていただければ幸いです。

来年もお待ちしております。


2015年5月9日土曜日

防護具テストVol.5 靴(足袋・ブーツ)

・2月26日に実施した防護具テスト、5種類目、Vol.5 靴(足袋・ブーツ)です。

鉄芯入り足袋(鉄芯足袋)と先芯樹脂入りブーツ(先芯樹脂ブーツ)に、50ccチェンソーと刈払機、(笹刈刃)を当ててみました。

※今木林士では、チェンソーや刈払機を使う際はソーチェンプロテクション入りブーツを履くことにしています。今回実験に用いたものにはソーチェンプロテクションは入っていません。

動画は4本あります。それぞれの動画の下に、当てた部分の写真を載せてあります。

・機械等概要
靴:靴底をビスで固定
 足袋は立たせるために、段ボールを中に入れています。 
 数年間使い込んだものですので、劣化は進んでいると思います。
刈り払い機:排気量約26cc
チェンソー:排気量約50cc
刃はどちらも目立て済み

・動画1つ目は、鉄芯足袋 × 刈払機(笹刈り刃)です。










・動画2つ目は、先芯樹脂ブーツ× 刈払機(笹刈り刃)です。


・動画3つ目は、鉄芯足袋 ×チェンソーです。



・動画4つ目は、先芯樹脂ブーツ ×チェンソーです。




 
 


 

動画は以上になります。


感想1、意外としっかり守ってくれる。
 エンジンフルスロットルだと、チェンソーでも刈払機でも木はあっさり切れます。
ですが、鉄や樹脂は同じようにはいかないんですね。
これからも、エンジンものを使う際はつま先に芯が入ったもの履いていこうと思います。


感想2、樹脂と鉄、今回の場合だと樹脂の方が切れにくかったみたいです。
 鉄の方が堅いイメージがありましたが、樹脂も意外と守ってくれるんですね!


感想3、実際の効果は当たり所に強く影響される。
 鉄や樹脂の面から当たれば防御力はあるようですが、縁から当たると切れてしまうようです。つまり最も防御力が高いのは全体が鉄や樹脂でできたブーツなのでしょう。スキーやスノボーで使われるハードブーツのようなものになるでしょうか。
チェンソー対策であれば、チェンソープロテクション機能付きの靴(ブーツや長靴)が既に売られていますので、おすすめです。




 *あくまで基本1回、多くても数回当てているだけですので、決してきちんとした実験ではありません。ご参考程度にお願いします。
 お読み頂きありがとうございました。万一のための防護用品たちですが、万一だからと軽視せず、一つ一つの道具をしっかり理解しながら使っていきたいです。
渋谷(林業1年目)

2015年5月5日火曜日

GZ3900 VS 543XP(木林士チェンソーNo.1決定戦)

ついに登場Husqvarna!!



隔週更新サボってました、スミマセン。
トーナメント表の右側に移って今回はZENOAH GZ3900 VS Husqvarna 543XP!

【試合前コメント】

・ZENOAH GZ3900 / 清
39についての説明はワタナベ先輩が前回いろいろ書いてくれたので省略。
排気量上のお相手ですが前回井上さんが37で39に勝ったように可能性はあるはず!
バーもフィルターも影でめっちゃ掃除して暖気も済ませたのであとは自分次第です。

・Husqvarna 543XP / 水出
Husqvarna 543XP水出使用が満を持して登場です。
ゼノアGZ4300で良いところをハスクバーナオレンジがかっこいいと言うだけの理由で選んだマシンです。職権乱用も良いとこですが…!排気量から言っても負けるわけがない。

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【試合後コメント】

・ZENOAH GZ3900 / 清
まさに持ち主がポンコツでした。動画で見ると力み過ぎているのが見て取れます。
543の調子があまり良くなさそうなチャンスだったのに!勝機を逃しました…39ごめん!

・Husqvarna 543XP / 水出
まぁ、当たり前の結果ですな。余裕な感じで言いたい所ですが、吹き上がりが悪い気がする!
立場もあるので調整が合ってないなんて口が裂けても言えない。どうするんだいオレ!

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意外と僅差でしたが、やはり丸太の輪切りひとつ取っても排気量だけでなく技術の差が出るものですね。

次回は意外な機体が登場予定…!

2015年4月25日土曜日

防護具テストVol.4 ヘルメット


防護具テストVol.4 ヘルメット

今回はヘルメットです。
ヘルメットは暑いです。蒸れます。
けど、我慢して着けてます。
岩が落ちてきたり、枯れ枝が降ってきたりってことは、よくありますからね。
すでに何度も助けてもらっている気がします。
ヘルメットさんいつもありがとう。

感謝の気持ちを伝えたところで本題です。
今回は2月26日に実施した防護具テストの4種類目、 「ヘルメット」についてです。
ヘルメットにエンジンチェンソー(排気量約50㎤)をフルスロットルで当ててみました。
とはいえ本来ヘルメットは、飛来物・落下物対策や、墜落対策のものです。
ですので、チェンソーは用途外です。
そもそも頭にチェンソーが近づくような使い方は危険ですのでやりません。
興味本位のテストと捉えて頂いても結構です。

動画は1本ありますが、固定が不十分だった為、最初の衝撃でヘルメットがはじかれてしまいました。あまり参考にならないかもしれません。申し訳ありません。

・機械等概要
 ヘルメット:使い始めて数年経ち、劣化が進んでいると思われます。
        丸太にロープでくくりつけています。
チェンソー:排気量約50cc、フルスロットル
        刃は目立て済み

・動画は、ヘルメット × チェンソーです。



・以下はテスト後のヘルメットをアップで撮った写真です。

見づらいですが、青いまるで囲んだところが動画で当てた傷です。
衝撃でヘルメットが飛んでしまいましたが、ヘルメットに穴は開いていませんでした。
ヘルメットが飛んだのは、台木と結んでいたヘルメット内側のベルトが切れてしまったためです。
他の傷はヘルメットをしっかりと固定して、あちこち様々な当て方をしてみたものです。
動画はありません。申し訳ないです。
ヘルメットを固定するとやはりスムーズに穴が開いてしまいました。



感想1、ヘルメットのあご紐をしっかりと締めておくことはかなり重要のようです。
最初の衝撃でヘルメットがずれてしまったら元も子もありません。

感想2、ただ、ヘルメットはチェンソーから身を守るための物ではありません。


決意1、チェンソーを頭の近くに持ってくるような使い方はしません。


お読みいただきありがとうございました。

渋谷(入社1年目)

2015年4月18日土曜日

G3711 VS GZ3900(木林士チェンソーNo.1決定戦)

さて、お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが(?)防護用品テストの記事とチェンソー対決の記事は隔週更新となっております。


今回はZENOAH G3711 VS ZENOAH GZ3900。
前回同様、同じメーカーから出ている2機種ですが、今回は両方ともプロソーです。
チェーンも同じ新品のものを使用するので単純に排気量の大きい3900が有利と思いきや・・・?!

【試合前コメント】

・ZENOAH G3711 / 井上
3711と共に歩んだ11年。負けるわけにはいかね~。
と言うことで、37に関してはあまりつべこべ言わず対決じゃ~。

・ZENOAH GZ3900 / ナベ
ゼノアのプロソー、37の後継機がこの機種です。
排気量は39.1cc。
後継機なのになぜ2cc排気量がアップしているかというと排ガス規制に対応したため出力が下がったのでそれを補う形で排気量を上げたとか上げてないとか。
さらに37と違いハンドルも取り回しがしやすいように人間工学に基づいて設計されているという!環境だけでなく人にも優しい一台!
まあ説明はこれくらいにしといて、サクッと決着付けてきましょうか、世代交代ですよと(^O^)

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それではいざ尋常に・・・!



【試合後コメント】

・ZENOAH G3711 / 井上
結果は見ての通り勝利です。
新旧のモデル対決でしたが、3711まだまだ現役です。
排ガス規制等の時代背景もありますが、3711は時代に名を残す名機ですね。
25APから21BPに変更しているのですが、少しソーチェンの抵抗が強く、重量も出るので基本は25APが良いかと思います。
メーカーさんも良い機械を送り出すと次モデルでは絶対にコケれないので大変な苦労でしょうが、3900も今後の熟成を期待します。
3711に勝てる機械は現れるのか?

・ZENOAH GZ3900 / ナベ
動画を見ると押し込んだ際に少し回転が落ちてますね。
普段使うときは高回転気味にしてるんですが、十分に暖気しきれなかったミスも重なり完全にあだとなりました。十分エンジン温まっていれば勝ってましたね、ええ。
なのでこの試合も現段階では勝ちとか負けとか決める必要はないと思うな...はい、すみません、負けですね。

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前半、ナベ先輩のミスもあり上からの1カット目では差が出ましたが、下からの2カット目では3900が追い上げを見せましたね。
最終的には3711が僅差で勝利!見応えのある1戦でした。

次回もお楽しみに!

(キヨ)

2015年4月10日金曜日

防護具テストVol.3 「手袋」


防護具テストVol.3 手袋

振動病を防止するために、防振手袋を使うのか、
手に刃物が当たってしまった時のために切創防止手袋を使うのか。
答えのない命題です。
すみませんそこまでではありません。


・2月26日に実施した防護具テストVol.3 「手袋」です。
 手袋2種(防振手袋(耐切創性能無)、切創防止手袋(切創耐性80.2N*)に、ナタと刈払機(笹刈り刃)を当ててみました。

動画は2本あります。どちらも、左が切創防止手袋です。
*80.2Nは他の切創防止手袋と比べても抜群に高い数字でした。ただ、突刺し耐性は無いようです。



・機械等概要
 手袋:コンパネにビスで固定。中にはパーライトを詰めてあります。
刈り払い機:排気量26cc、フルスロットル
刃は目立て済み

・動画1つ目は、手袋2種 × ナタです。



左:切創防止手袋 右:防振手袋




・動画2つ目は、手袋2種 × 刈払機(笹刈刃)です。
実験上、見やすくするために、飛散防止カバーを遠目に設置しています。


左:切創防止手袋 右:防振手袋



・以下はテスト後の手袋をアップで撮った写真です。


防振手袋(耐切創性能無し)にナタを当てた結果です。


耐切創手袋にナタを当てた結果です。
防振手袋(耐切創性能無し)に
刈払機を当てた写真です。
耐切創手袋に刈払機を当てた写真です。





・感想1、鉈を当てるとサクッと切れてしまう。
ナタを使うときは、枝を落とす目的が大半ですので今回の実験程度には勢いが必要なことが多いです。その勢いで手袋に当てると切れてしまうようですね。
ありきたりですが、刃物を使うときは軌道に体を置かない、力まない、道具に合った使い方をする、ということが本当に大切なようですね。切創防止手袋はある程度効果があるようですね。


感想2、やはり刈払機は恐ろしい。
もうみなまで言うなという感じですね。刈り払い機はほんとに恐ろしい道具です。
必要な時しか使わない。
刈り払い機の性質を全て知る。
使い方を守る。
けれど予想外なことが起きるから体からの距離は十分に取っておく。
そんな基本に戻ることを決心しました。
作業スピードは二の次どころか百の次くらいです。
切創耐性80.2Nもお構い無しでしたね。


感想3、
ただ、今回はフルスロットルのままでしたので、惰性で回ってる刃を当てたりした場合なら、違った結果になってくるかもしれません。また防護手袋には様々なタイプがあるので、いろいろ試してみたら何か違ってくるかもしれませんね。



・前回テスト動画(脚絆編)の動画にはありますが刈払機にはキックバックという現象があります。
それも合わせまして、刈払機を使っている人に近づくのは自殺行為です。
使用者がエンジンのかかった刃を自身の体に近づけることも同じく大変危険です。


刈払機は危ないという話は入社以来聞いてきましたが、今回やってみてはっきり認識できました。渋谷(入社1年目)

2015年4月4日土曜日

G3711 VS GZ3800 (木林士チェンソーNo.1決定戦)


『木林士チェンソーNo.1決定戦』
を開催しま・・・以下略
トーナメント表はこちら!



今回は ZENOAH G3711  VS  ZENOAH GZ3800 です。


【試合前コメント】
・ZENOAH GZ3800 / 井上
GZ3800と言うチェンソーはハスクの440とほぼ同じスペックのチェンソーで位置づけではオールラウンドソーです。
排気量は、今回対決する3711より上の40.9㏄
このGZ3800を今回の対決にエントリーさせたのには訳がありまして、(それは今度)
こいつの実力が今大会の一つの注目なんです。(僕の中では)

それでは早速ですが、今回の相手は3711(渋谷機)!まぁ当然勝てる相手ではある事間違いなしの相手だとおもいますが、3711の実力は知っての通り!なめたら負ける相手です。




・ZENOAH G3711  (排気量37.2cc) / 渋谷
サンナナ、この場を借りて一言言わせてもらうね。
最初の頃は目立てが出来なくてエンジンの力でカバーしてもらってたな。
玉切りで食われた時は無理やり引っ張ってごめんな。防振ゴム痛かっただろう。
谷底に落っことしたこともあったな。あの時はもう仕事にならないかと思ったよ。
熱い時も氷点下の時も、動き続けてずっと支えててくれたな。
そういうこと忘れて太い木で上手くいかない時はお前の排気量のせいにしてごめんな。
お前がいないと仕事にならない。お前がいるから仕事ができる。
お前のおかげで生きていられる。ほんとありがとう。
さあ今日はチェンソーNo.1決定戦だ。
恩返しじゃないけど、俺なりに精いっぱいメンテナンスしたよ。
まあもともと、おまえの力なら3800に負けるはずはないけどなw
思う存分楽しんでくれ!


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ということで…両者からコメントが出たところでいざ対決!!




【試合後コメント】

・ZENOAH GZ3800 / 井上

3800の無負荷時の回転数、吹け上がりは、そこそこ調子よくこれならいい勝負かと思いきや!!
いざ!伐りだすと見る見るうちに出力が下がり気味に!!
バーサイズも3711の16より短い14インチなのに、、、。
トルクも弱く押し込み過ぎると止まりそうでした。
ソーチェンを送り出していく時の感覚が軽いと言うか、高回転の時の抜けてる感覚。許容回転数が高いだけで最高出力は、はるかに下と言えばわかりやすいか?
木を伐り込んで行く力がもぅ少し有れば面白い1台です。
始動性やスイッチの操作性も良く、セカンド機の役割は十分あります。


結果大敗でした。渋谷に調整教えなければ良かった↷
3800に必要なのは経験値みたいな物なのかな?あまり使われていなかったのでって何か負けたナベちゃんみたいなコメントです。

しかしこのチェンソーじつは意外に軽く薪割りや少量の伐採、短時間の作業には十分な仕事量をこなしてくれる1台です。
チェンソーは同じに見えて使うとホントにその機械の特色が有って面白いです。
あくまでも個人的な主観や趣味思考ですが、色々と触って見ると新しい発見がありますね。

次はどんな闘いが待っているのか楽しみだ。。




・ZENOAH G3711 / 渋谷
サンナナ、さすがだな!
次の相手は39か37か。勝ち負けはやってみなきゃわかんないけど、まあ楽しんでいこうぜ!
今日を境にじゃないけど、俺もお前のこと支えられるように、もっと意識高く持って取り組んでいくよ。
おまえに、「俺を使うのが渋谷でよかった」って言ってもらえる日を楽しみにしながらな。



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そんなこんなで終えた第2戦目。
次回も期待です!

2015年3月27日金曜日

防護具テストVol.2 脚絆(スネ当て)

重くてかさばる鉄板入り脚絆よ、きみはスネを守ってくれるのかい!?
*脚絆:スネに巻く装具

安全のためには着けてはいますが、重いし歩きづらいので、実際どれだけ守ってくれるのか、ちょっと試してみました。エンジンフルスロットル!目立て直後!キックバック!
それでも守ってくれるならもう何も言うことはない!

・2月26日に実施した防護具テストVol.2 「脚絆(スネ当て)」です。
脚絆3種(普通、ピアノ線入り、鉄板入り)に、刈払機(チップソー)、刈払機(笹刈り刃)、小型チェンソーを当ててみました。
刈払機を使う時は、防護具として、鉄板入り脚絆を装備します。
チェンソーは基本的に足元で操作しないので、あまり関係ありませんが、興味本位で、ピアノ線入り脚絆に当ててみました。
動画3本あります。

・機械等概要
脚絆:直径約10センチの木に巻きつけて、裏をビスで固定
刈り払い機:排気量26cc
小型チェンソー:排気量27cc
刃は目立て済み

・動画1つ目は、脚絆3種 × 刈払機(チップソー)です。




・動画2つ目は、脚絆3種 × 刈払機(笹刈刃)です。
脚絆は1つ目のテストで用いたものをそのまま使っています。




・動画3つ目は、脚絆2種 × 軽量トップハンドルソーです。



・以下はテスト後の脚絆をアップで撮った写真です。

チップソーを普通脚絆に当てた結果です。
笹刈刃でも、小型チェンソーでも同じような結果です。


チップソーをピアノ線脚絆に当てた結果です。
笹刈刃でも、小型チェンソーでも同じような結果です。




チップソ―を鉄板入り脚絆に当てた結果です。
ざっくり穴が開きました。
笹刈刃を鉄板入り脚絆に当てた結果です。
貫通はしませんでした。
感想1、ピアノ線入り脚絆ほぼ意味ねー!
普通脚絆とピアノ線入り脚絆に違いは無く、エンジン物に対して防護性能はほぼありませんね。
フルスロットルで当てなくとも、雑木が切れる様に足も切れるでしょう。

感想2、鉄板頼もしい!
鉄板入りは重くて歩くの大変ですが、着ける価値あるようです。
当たり所がよければ、貫通せずに済むようですし。

感想3、とはいえ、横や後ろから当たった場合は防げない!
今回使った鉄板入り脚絆はすねの前の部分にのみ入っています。
横や後ろから当たった場合は想像に難くないです。
また今回はビスで固定しましたが、実際の使用時には固定は難しいです。たとえ鉄板部分に当たっても、最初の衝撃で回ってしまい意味をなさない可能性もあります。
加えて、私が使っている鉄板入り脚絆は歩いていると横を向いてしまっていることが多いです。

結論
「まえうしろ みぎもひだりも てっぱんを」

本当の結論
「当てないように十分に注意して刈払機を使用し、万一の時の為に、鉄板入り脚絆を欠かさずに着けておきましょう」です。


鉄板は意外と頼もしかったですね。でも今回の動画で一番印象深いのは、キックバックの威力(動画2つ目の最後)でした。刈払機使っている人に近づくのは自殺行為です。渋谷(林業1年目)