2014年10月22日水曜日

2014 林業機械展

ナベです。ちょっと私用でしばらくお休み頂いてたため報告が遅れてしまいましたが、行ってきました林業機械展!今年は山形での開催でしたのでもちろん山形まで行ったわけですが、場所も場所なので日帰りではなく一泊二日の日程でした。

交通手段はいつものリフトアップしたエブリィ!・・・・・ではなく新幹線です。

さすがに車だとかなり時間かかりますからね。新幹線でも4時間近くかかります。
にしても車窓から見える景色だけでも山形の森が東京と全然違うのがわかります。
ほんとに傾斜が緩いです!道とかなくても散歩がてら木に巻いたつるとかを切りに行けるくらいです!傾斜が緩いから日当たりもいいし、檜原の山とは全く違う印象を受けます。

とまあそんなんで機械展に無事到着。

いつもの大きな会場に多くの路駐車両。
展示内容はそこまで大きく変わり映えしていませんが、今年はチェーンソーメーカーのスチールさんのイベントにある変化が、、、、
去年で言えばスチールさんは自社が主催しているティンバースポーツという競技のチャンピオンを呼んでデモンストレーションのイベントを行っていたのですが、、、なんと今年は世界伐木チャンピオンシップ(WLC)の世界チャンピオンを呼んで競技のデモを行いました!
世界チャンピオンということもすごいのですが、もっとすごいのはこのWLCの競技デモは毎年ハスクバーナさんのブースで行われてたということなんです。ハスクさんのところでは日本代表の選手がデモを行っています。しかも今年はハスクさんのイベントの時間とスチールさんのデモの時間が被っているんですね・・・・いろいろとスチールさんの力の入りようがよくわかります。

めっちゃでかい世界チャンピオン。
クマさん・・・みたいですよね。
ガオー!

・・・・・・・はい、ごめんなさい。遊びすぎました。でもご本人は笑顔が印象的な気さくで明るい感じの方でした。

クマさんもとい世界チャンピオンと一緒に、何人かいる日本代表の中で一番上位に入った方も呼ばれてデモをしてくれたのですが、やはりその実力に結構な差がありました。
枝払いの競技では6秒くらいの差がありましたね。
世界の壁は高いです(;´・ω・)

そして今回初めて見る競技のデモ、伐倒のデモもありました!


 後ろからのアングルなんで色々と想像しながらご覧ください。あとカメラマンはご了承くださいw

この伐倒の競技では受け口の大きさなどにいくつか決まりがあるようで、チャンピオンの入念な切り方は伐倒方向の確認も当然ですが、この受け口の大きさ、つるの残り具合などに慎重になっているところもあるようです。

サイドをカットしているのはつるの残り具合を見やすくするためと伐倒時につる両端の繊維が裂けるのを防ぐ意味があるようです。いわゆるオノ目というやつですね。競技上のルールなのかもしれませんが、受け口と追い口の高さを同じにしていないのが意外でした。海外はそれがスタンダードだと聞いていたので。


デモ終了後チャンピオンと一緒に写真をパシャリ
 そんなこんなで機械展も無事見終わりました!




さてさてそれでは本題に入りますかw
今回泊まったところなんですが、”肘折温泉 三春屋”という新庄市から車で40分くらい走った山間部にある温泉地にある宿なんですが、1泊2食付きで6000円とビジネスホテルより安い!

宿の外観です。 ずいぶん昔から営んでるようです。


 肘折温泉街です。なんか雰囲気ありますよね。

安いですが食事もしっかりしていておいしいです! 

お風呂ももちろん温泉なんで24時間入り放題!
 朝は宿の目の前の通りで朝市も行われるからお土産買うにももってこい!

なかなか良かったんですが、ただ難を言わせてもらうと今回泊まった部屋はですが、襖一枚で外と分けられているだけなので寒いです!10月でも部屋ではダウンは必須ですwあと掃除などはしっかりされているのですが、建物自体が古いためかハウスダストにアレルギー持つ方などはくしゃみなどが出るかもしれません。メンバーのある方がそんな感じで辛そうでした。(;´・ω・)


いろいろ言ってきましたが建物の古さなど気にしない方で暖かい季節を選べば十分快適に過ごせそうですね。
って完全楽天のレビューみたいになってしまいましたがw今回の機械展、機械展自体も含めて色々と楽しめた二日間でした。

2014年10月10日金曜日

人づくり研修に行ってきました。〜山仕事の基礎と技を学ぶ・手工具、下刈り編〜

山口です。

山仕事歴50年という大ベテランの小机先生による研修を受けてきました!
初日は鎌の研ぎ方や扱い方など手工具について教えて頂きました。

研ぎ方のコツを覚えるにはやはり目の前でお手本を見ながら実践するのが一番です。
インターネットで調べたり人から聞いた情報を元に試行錯誤してもなかなか切れるようにならなかった刃が見違えるほどに切れるようになりました。

先生の鎌を拝見させて頂いたところ随所に工夫が施されていて驚きました。柄の部分の木は自分で切った杉を加工しているため、かなり長めにも関わらずとっても軽く、絶妙なカーブが施されていて使いやすい!刃も段違いに薄く、刃の中央部分だけ反りと反対方向に反っていました。ほんの少し刃を葉っぱに当てて引くだけで千切りキャベツの様に細かく切れてしまいます。。。どんなメーカーの技術でも実績に基づいた職人技には敵わない事を知りました。

続いて下刈り。刈払い機を小机先生の見よう見まねで動かしてみます。
自分で刈った跡を見るとまぁお粗末なもので刈った高さがバラバラで借り残しもチラホラ。
様子を見ていた先生から頂いたアドバイスはシンプル。
刈り払い機を構える姿勢と歩き方を安定させる事。その2点を意識しただけで格段に奇麗な仕上がりになりました。進歩とはいえまだ一日下刈りをしただけなのでまだバラバラ。まずは仕事の丁寧さを念頭に体に覚えさせて少しずつスピードを上げて行こうと思います。


空いた時間に一緒に山を歩き、様々な痕跡から紐解く動物達の動きの解説が面白い!
たとえばこの龍のヒゲという短い雑草。

道の途中に一カ所だけ不自然に生えていた。
実はこれイノシシが運んで来たもの。
イノシシが食べた物の中にあった種が消化されずに糞となって出て来て道に転がり、雨に流され道の低いところに転がり芽を出したらしい。
雑草一つから様々な生き物のストーリーが垣間見える。山は自然の知恵の宝庫のようだ。


下刈りをしていた檜の採種林の地面にはマメツタがびっしり生えていた。
先生はあえてその上に生える草だけを刈る。
マメツタを残す事で地面に余分な雑草が生えない。実際に長い事下刈りをしなかったそうだが寝転べるほど奇麗なマメツタの絨毯だけができていた。
更に地面や檜の皮が日光から守られ乾燥を防ぐ、手間もかからず人も檜も大喜び。
雑草は初めから敵ではない。上手く見方につければとても心強い。
知恵を使って人が上手く調和を取る事で自然がより生き生きする事も多々。

山を知り尽くした先生の言葉には環境との共存のヒントが詰まっている。

山仕事の奥深さにどんどん引き込まれていると改めて実感しました。

帰りに小机邸にお邪魔して更に道具や山の知恵を披露して頂きました。
いくら時間があっても足りないほど胸熱くなるお話を聞かせて頂きました。
自宅でとても素敵な喫茶店もやっているそうなので次はもっとゆっくりしたいと思います。

興味ある方は是非!→ http://club.machipre.net/blog/archives/517


研修は残すところ8日。出来るだけ多くを吸収して行きたいと思います。

2014年10月5日日曜日

間伐現場にて

渋谷です。
6か月の期間雇用で入社してから早1ヶ月が経ちました。
学ぶことが多く、毎日が飛ぶように過ぎていきます。

最近、間伐現場でチェーンソーを使い始めました。(写真)
チェーンソーを用いて、上司が伐倒した木を整理しています。
細い木の場合は伐倒することもあります。
上司達がやるこれらの仕事を見ていると、とても簡単そうです。
しかし、いざ自分がやると、何倍も時間が掛かります。
一人前までの道のりは長く険しいようです。

一つのミスが重大事故につながるのが山での仕事であることを忘れずに、
一人前目指して毎日精進です!