2014年12月28日日曜日

年末のご挨拶


今年の業務も今日で無事納めることができました。

今年は二人の新人が入りまして総勢6名になりましたが、その中で多くの方々にご迷惑おかけし、またそれと共に多くの方々にご支援、ご指導して頂き大変お世話になったこと、心からお礼申し上げます。

重ね重ねではございますが、本年中のご愛顧に心よりお礼申し上げますとともに、また来年も変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年12月19日金曜日

特殊健診


先日木林士として毎年恒例の健康診断を受けてきました。
身長体重、血液検査などを一般的な健康診断を受けたのですが、木こりの健康診断はそれだけでは終わりません。
特殊健康診断と言って特定の業務に従事する労働者を対象に行う健康診断があります。
木こりの場合はチェンソー等を使用した業務がこれにあたり、振動病(振動障害)や難聴かどうかをチェックします
さあ出てきました、新たな用語、”振動病”。

チェンソー、刈払機などエンジンが付いた振動する手持ちの道具を日常的に使っていると手の末端の血管の流れが悪くなり、動かしにくかったり、握力が低下したりします。これが振動病、もしくは振動障害といいます。手先の血流が悪くなるので見た目的に指先が白くなる場合もあるので”白蝋病”とも呼ばれています。
それを事前に見つけて予防しようというのが特殊健診の目的です。

具体的になにするかというとい手の温度を測ったり、 握力は計ったり、聴力を測ったりします。
振動病だと手の温度が低かったり、握力が低下するようです。

この振動病、チェンソーが使われ始めたころは多くの人がなっていたそうです。昔は今のチェンソーに比べて非常に振動が大きく、防振手袋なんてものもなかったからなんでしょう。
今のチェンソーは振動が少ないですが、まったくならないとは言えず、防振装置の付いたチェンソー、防振手袋などをフル装備しても長年やってると全体で3%の人が振動病になるようです。
フル装備してもなるとは意外ですが、なおのこと日々装備をしっかりとして作業に当たりたいものです。

2014年12月6日土曜日

林業機械講習!

12月にはいりましたね!ナベキヨは12月そうそう5日間の林業機械の運転の講習でした。
清澤さんなんて最近は講習続きで防護ズボンはいた姿は久しく見てないですw
でも緑の雇用でこういった講習を受けれるのでありがたいです!

今回の講習ではスイングヤーダ、プロセッサ、フォワーダという林業機械を運転しました。
ざっくりした説明ですが、これらの機械では木の伐倒や伐倒した木を集めまとめる(集材)機能があります。

 これはプロセッサ。このように積み木を積むための機械、、、ではなく枝払い、玉切り、集積を行えます。
 これはスイングヤーダ。ワイヤーによる集材ができます。
 これはフォワーダ。グラップルという木をつかむアームがついています。木を集めまとめて運ぶ機械。
どの機械も重量物である木を扱い、不安定な傾斜地で動くものなのでチェンソーなどでの作業とは違う危険が伴います。

 ちょっと話が変わりますが日本の、木を山から出す費用、伐出コストは1㎥平均6000円程度だそうです。
それに対してスウェーデン、フィンランド、オーストリアなどの国では1㎥ 1000~3000円程度なのだそうです。日本の半分かそれ以下ですね。
この理由が林業機械の導入と伐出工程の超効率化。日本では一日に10㎥出せば良いほうですが、海外では15~30㎥出すそうです。1時間当たりで!
もちろん地形などの環境的な要因もありますが、日本で一日ガンバって出す木の量を海外では1時間でその3倍以上の量の木をだすのですから、差は大きいです。

なんにせよ自分はまだ機械を使うような仕事はしていませんが、これからのことを考えるうえでやっておいて損はありませんし、なにかのアイデアの足しになればいいなと思う今日この頃です。

2014年11月28日金曜日

資格講習!

11月。
引き続き、木林士は檜原村の間伐現場に入っています。

が、緑の雇用1年生の清澤は資格講習ラッシュでした。

チェーンソーや刈払機だけでなく、林業用の機械から一般的な建設機械、玉掛けの資格など、2年生になる為に取らなければならないモノが多々あります。

「取らなければならない」と書きましたが、これだけの資格を個人で取ろうと思うととても大変です。
恵まれた環境で学べることに感謝しつつ、現場に出られない分少しでも多くのことを吸収して持って帰らねば!と意気込むものの、特に実技ではどうしても目の前の作業に気を取られがちです。

普段の現場では必要なさそうな知識であっても自分の環境に近付けて、何か応用できないか。
他の業者の方と関われる機会に何か引き出せないか。

そんな視点と疑問を持てるようになりたいものです。

学ぶって難しい。


――


とりあえず来週また別の講習を受けて、一段落つきそうです。







…と、勉強も大事なのですが全然動いていないから太りそう。。

いろいろ頑張ります!

2014年11月17日月曜日

時代に即応した伐倒技術の向上に関する集団指導会

どうも、ナベです。

今日は午前中現場行きつつ午後からこのタイトルの講習に行ってきました。
要は安全について改めて現場の人に考えてもらおうという趣旨の講習です。

毎年ある講習ではありません。なぜこのタイミングなのかというと、林業での昨年の死亡者数は39件。今年は10月7日段階で31件。昨年を上回るペースで災害が発生しているようで、そのためこの講習が行われたようです。
非常に勉強になりました。

たとえば、普段自分たちは造林用のヘルメットをかぶっているのですが、これは落下物から頭を守るための機能を備えたものなのですが、それともう一つヘルメットには墜落時保護用という高所から落下したときに頭部を保護するためのヘルメットがあります。
林業なので当然造林用ヘルメットでいいと思っていたのですが、実は日本の法律では傾斜が40度以上の場所では墜落時保護用のヘルメットの着用が求められてるようなのです。まったく知りませんでした。東京の山じゃあ40度は結構ざらにあるので身近な話です。

講習でもらった資料です。
”林業・木材製造業労働災害防止規定 ”
簡単に言うと政府が法令で決めた林業の作業の仕方が細かく書かれたものです。どうゆう服装でするべきか、作業上の注意点、禁止事項などがたくさん書かれています。
人によっては「きれいごと、現実とかけ離れている」という方もいると思います。自分もそう思うところはあります。
講師の方がおっしゃっていました。
「林業は甘い目で見られている。クレーンでの荷の吊り方一つ見ても、一本吊りは建設業界ではありえない、認めらていないが、林業では法律で認められている。そのうえ安全への意識も低い。こうゆうところが他産業に比べ災害が多い一因なのではないか」と。
それに続けて、そうゆう現状だということを認識したうえで仕事をしてほしいともおっしゃっていました。

 ショックでした。そうゆうところからすらも林業は遅れているのかと。もちろん街場と山林を一緒くた論ずることはできないと思いますが、そう言われてしまう現実があるのは確かです。
 じゃあ実際この規定通りに仕事できるかといわれると越えなくてはいけない課題が数多くあるのは間違いありません。ではどうしたらいいのか。安全への意識を高めるのは当然のこととして、おそらくこれからは現場にいる人たちからしかるべきところに、しかるべきことを訴えしていかなくてはいけないのでしょう。「きれいごと」で終わらせないためには。
・・・・・ま、自分はその前に補助金なしで自分の給料稼げるようになれって話ですけどね(^◇^)



2014年11月16日日曜日

森林再生事業:二回目の間伐

ナベです!
先週から木林士は檜原の現場に入っています。
これは森林再生事業と呼ばれる東京都環境局管轄の事業で手入れの遅れている人工林を山主に代わり東京都が費用を全額負担して手入れをするというものなのですが、12~13年間隔で2回の間伐を実施するという契約です。

木林士は今までも森林再生事業での間伐を請け負ってきたのですがそれは全部1回目の間伐。
そして今回は2回目、つまり12~13年前に一度間伐に入った現場です。
やはりあきらかに今までの間伐と違い、木の太さ、高さが違います。間伐が一度入ってるため木と木の間隔も広いですし、混み合っている山での作業とはまた違う作業上の気配りが出てきます。

木が大きいのでより危険ではありますが、間伐してしばらくした山を見れる機会と考えると山を育てるという大きな中でのいい勉強になります。
”いい間伐をしてくれたな”といわれるような仕事ができる木こりになれるよう日々勉強です。


2014年10月22日水曜日

2014 林業機械展

ナベです。ちょっと私用でしばらくお休み頂いてたため報告が遅れてしまいましたが、行ってきました林業機械展!今年は山形での開催でしたのでもちろん山形まで行ったわけですが、場所も場所なので日帰りではなく一泊二日の日程でした。

交通手段はいつものリフトアップしたエブリィ!・・・・・ではなく新幹線です。

さすがに車だとかなり時間かかりますからね。新幹線でも4時間近くかかります。
にしても車窓から見える景色だけでも山形の森が東京と全然違うのがわかります。
ほんとに傾斜が緩いです!道とかなくても散歩がてら木に巻いたつるとかを切りに行けるくらいです!傾斜が緩いから日当たりもいいし、檜原の山とは全く違う印象を受けます。

とまあそんなんで機械展に無事到着。

いつもの大きな会場に多くの路駐車両。
展示内容はそこまで大きく変わり映えしていませんが、今年はチェーンソーメーカーのスチールさんのイベントにある変化が、、、、
去年で言えばスチールさんは自社が主催しているティンバースポーツという競技のチャンピオンを呼んでデモンストレーションのイベントを行っていたのですが、、、なんと今年は世界伐木チャンピオンシップ(WLC)の世界チャンピオンを呼んで競技のデモを行いました!
世界チャンピオンということもすごいのですが、もっとすごいのはこのWLCの競技デモは毎年ハスクバーナさんのブースで行われてたということなんです。ハスクさんのところでは日本代表の選手がデモを行っています。しかも今年はハスクさんのイベントの時間とスチールさんのデモの時間が被っているんですね・・・・いろいろとスチールさんの力の入りようがよくわかります。

めっちゃでかい世界チャンピオン。
クマさん・・・みたいですよね。
ガオー!

・・・・・・・はい、ごめんなさい。遊びすぎました。でもご本人は笑顔が印象的な気さくで明るい感じの方でした。

クマさんもとい世界チャンピオンと一緒に、何人かいる日本代表の中で一番上位に入った方も呼ばれてデモをしてくれたのですが、やはりその実力に結構な差がありました。
枝払いの競技では6秒くらいの差がありましたね。
世界の壁は高いです(;´・ω・)

そして今回初めて見る競技のデモ、伐倒のデモもありました!


 後ろからのアングルなんで色々と想像しながらご覧ください。あとカメラマンはご了承くださいw

この伐倒の競技では受け口の大きさなどにいくつか決まりがあるようで、チャンピオンの入念な切り方は伐倒方向の確認も当然ですが、この受け口の大きさ、つるの残り具合などに慎重になっているところもあるようです。

サイドをカットしているのはつるの残り具合を見やすくするためと伐倒時につる両端の繊維が裂けるのを防ぐ意味があるようです。いわゆるオノ目というやつですね。競技上のルールなのかもしれませんが、受け口と追い口の高さを同じにしていないのが意外でした。海外はそれがスタンダードだと聞いていたので。


デモ終了後チャンピオンと一緒に写真をパシャリ
 そんなこんなで機械展も無事見終わりました!




さてさてそれでは本題に入りますかw
今回泊まったところなんですが、”肘折温泉 三春屋”という新庄市から車で40分くらい走った山間部にある温泉地にある宿なんですが、1泊2食付きで6000円とビジネスホテルより安い!

宿の外観です。 ずいぶん昔から営んでるようです。


 肘折温泉街です。なんか雰囲気ありますよね。

安いですが食事もしっかりしていておいしいです! 

お風呂ももちろん温泉なんで24時間入り放題!
 朝は宿の目の前の通りで朝市も行われるからお土産買うにももってこい!

なかなか良かったんですが、ただ難を言わせてもらうと今回泊まった部屋はですが、襖一枚で外と分けられているだけなので寒いです!10月でも部屋ではダウンは必須ですwあと掃除などはしっかりされているのですが、建物自体が古いためかハウスダストにアレルギー持つ方などはくしゃみなどが出るかもしれません。メンバーのある方がそんな感じで辛そうでした。(;´・ω・)


いろいろ言ってきましたが建物の古さなど気にしない方で暖かい季節を選べば十分快適に過ごせそうですね。
って完全楽天のレビューみたいになってしまいましたがw今回の機械展、機械展自体も含めて色々と楽しめた二日間でした。

2014年10月10日金曜日

人づくり研修に行ってきました。〜山仕事の基礎と技を学ぶ・手工具、下刈り編〜

山口です。

山仕事歴50年という大ベテランの小机先生による研修を受けてきました!
初日は鎌の研ぎ方や扱い方など手工具について教えて頂きました。

研ぎ方のコツを覚えるにはやはり目の前でお手本を見ながら実践するのが一番です。
インターネットで調べたり人から聞いた情報を元に試行錯誤してもなかなか切れるようにならなかった刃が見違えるほどに切れるようになりました。

先生の鎌を拝見させて頂いたところ随所に工夫が施されていて驚きました。柄の部分の木は自分で切った杉を加工しているため、かなり長めにも関わらずとっても軽く、絶妙なカーブが施されていて使いやすい!刃も段違いに薄く、刃の中央部分だけ反りと反対方向に反っていました。ほんの少し刃を葉っぱに当てて引くだけで千切りキャベツの様に細かく切れてしまいます。。。どんなメーカーの技術でも実績に基づいた職人技には敵わない事を知りました。

続いて下刈り。刈払い機を小机先生の見よう見まねで動かしてみます。
自分で刈った跡を見るとまぁお粗末なもので刈った高さがバラバラで借り残しもチラホラ。
様子を見ていた先生から頂いたアドバイスはシンプル。
刈り払い機を構える姿勢と歩き方を安定させる事。その2点を意識しただけで格段に奇麗な仕上がりになりました。進歩とはいえまだ一日下刈りをしただけなのでまだバラバラ。まずは仕事の丁寧さを念頭に体に覚えさせて少しずつスピードを上げて行こうと思います。


空いた時間に一緒に山を歩き、様々な痕跡から紐解く動物達の動きの解説が面白い!
たとえばこの龍のヒゲという短い雑草。

道の途中に一カ所だけ不自然に生えていた。
実はこれイノシシが運んで来たもの。
イノシシが食べた物の中にあった種が消化されずに糞となって出て来て道に転がり、雨に流され道の低いところに転がり芽を出したらしい。
雑草一つから様々な生き物のストーリーが垣間見える。山は自然の知恵の宝庫のようだ。


下刈りをしていた檜の採種林の地面にはマメツタがびっしり生えていた。
先生はあえてその上に生える草だけを刈る。
マメツタを残す事で地面に余分な雑草が生えない。実際に長い事下刈りをしなかったそうだが寝転べるほど奇麗なマメツタの絨毯だけができていた。
更に地面や檜の皮が日光から守られ乾燥を防ぐ、手間もかからず人も檜も大喜び。
雑草は初めから敵ではない。上手く見方につければとても心強い。
知恵を使って人が上手く調和を取る事で自然がより生き生きする事も多々。

山を知り尽くした先生の言葉には環境との共存のヒントが詰まっている。

山仕事の奥深さにどんどん引き込まれていると改めて実感しました。

帰りに小机邸にお邪魔して更に道具や山の知恵を披露して頂きました。
いくら時間があっても足りないほど胸熱くなるお話を聞かせて頂きました。
自宅でとても素敵な喫茶店もやっているそうなので次はもっとゆっくりしたいと思います。

興味ある方は是非!→ http://club.machipre.net/blog/archives/517


研修は残すところ8日。出来るだけ多くを吸収して行きたいと思います。

2014年10月5日日曜日

間伐現場にて

渋谷です。
6か月の期間雇用で入社してから早1ヶ月が経ちました。
学ぶことが多く、毎日が飛ぶように過ぎていきます。

最近、間伐現場でチェーンソーを使い始めました。(写真)
チェーンソーを用いて、上司が伐倒した木を整理しています。
細い木の場合は伐倒することもあります。
上司達がやるこれらの仕事を見ていると、とても簡単そうです。
しかし、いざ自分がやると、何倍も時間が掛かります。
一人前までの道のりは長く険しいようです。

一つのミスが重大事故につながるのが山での仕事であることを忘れずに、
一人前目指して毎日精進です!



2014年9月9日火曜日

はじめまして

はじめまして、9月から木林士に入社しました山口と申します。
これまで農業や漁業に携わり、ついに憧れの林業で働ける事となり毎日が良い刺激で溢れています。
実際に山でする仕事の爽快感は想像を越えるものでした。見る景色、味わう空気、仕事の意義など他の仕事ではなかなか味わえない心地よさが林業にはありました。
先輩の仕事を見て日々勉強中ですが、木を一本倒すのにもやはり思っていたよりずっと奥深い技術を要する事に驚くばかりです。
初めの半年間は特に安全を意識した基本姿勢と技術をみっちり体に叩き込んでいきたいと思います。未熟者ですがよろしくお願いいたします。

2014年9月8日月曜日

新人!自己紹介!

はじめまして、 今回木林士で採用されました、渋谷と申します。 大学時代はアメフト部に所属し今も社会人リーグで続けています。 よろしくお願いします。 採用して頂いたからには力になりたいと張り切っています。しかし林業は使う道具、技術、現場の状況等が多岐にわたり力になるまでの道のりは遠く険しそうです。大学で林業のことを多少は学んでいましたが想像以上でした。 とはいえ、へこたれているわけにはいきません!高い山ほど、登ったとき気持ちが良いと言いますしね。 日進月歩で取り組んでいきたいと思います! よろしくお願いします!

2014年8月22日金曜日

檜原が舞台の・・・!?

ナベです。

前回位牌山のことで記事上げたんですが、あれからしつこく色々調べていたら、意外な収穫がありました!
ななななんと!檜原を舞台にしたライトノベルを見つけてしまいました!
その名もの「トランス -位牌山奇譚-」!檜原の位牌山をテーマにしたサスペンスホラー!!

しかもこの著者が手塚治の息子、手塚眞という方だそうで、発売当初は注目を集めたようですね。全然知らなかった。
てなわけで早速amazonで購入!中古で値段は1円!安!!
余談ですが、1円の本って結局送料で利益とってるんですよね。タイヤ買うと取り付け工賃無料みたいなのと同じですね。名目が違うだけみたいな。

話それましたが、そんなわけで読ませてもらいました!・・・・まあ書評ブログではないのでね、多くは語りませんが、名前の通り色々とライトでしたw
そうそう、物語の中で重要な場所としてトンネルが出てくるのですが、作者へのインタビューなどを見るとどうやらそのモデルとなったトンネルも檜原にあるようで、
入口です。車一台分の幅しかないです。

今はほとんど見ない手掘り?のトンネルです。これでも昼間なんですが、怪しげですよね。
ちなみに中は当然明かりはないので車のライト消すと真っ暗です。ホラーの舞台には打ってつけですね。

この本は去年発売されたものですが、最近よく檜原テレビなどメディアで注目されてますし、確実にキテますね檜原!
そんな檜原も明日は払沢の滝祭り!花火も上がりますし、お暇なら是非!

2014年8月21日木曜日

らくらくケンマ!

とにかく刃は切れることが重要。

です。キヨです。
絶賛下刈り中!


身の丈以上の草を刈ることも多い下草刈りの作業では、主にこのような笹刈り刃と呼ばれるものを刈払機にセットして使っています。




刈る→ヤスリで刃を研ぐ→刈る→刃を石などに当ててしまう→また研ぐ…を繰り返していると、人間の手で研いでいるのでそれぞれの刃の大きさが微妙に違ってきて真円ではなくなってしまいます。
そんな刃を使っていると回転時の振動が大きく、機械にも身体にも負担が…

写真は新品の刃と新人キヨがもう相当ぶつけた後の刃。


対策として旧ブログではナベ先輩が修正定規を採用していましたが、木林士では今年からこの子を導入しました。らくらくケンマ。

グラインダーと組み合わせて使う、半自動の目立て機です。


仕上がりはこんな感じ。
刃は付けられないものの、毎週大活躍してくれてます。






という訳で(?)

8月下旬、いよいよ下刈りもラストスパートです。






最後まで気を抜かず安全第一で走りきります!!


2014年8月9日土曜日

位牌山

最近はサマータイム導入で朝が早いし(am2:00起き)暑いし(日なたの気温50度超え)でいつも眠くて仕方ないです。暑いってホントしんどいですね。
こんにちは、ナベです。
ま、下刈りの愚痴はさておき、みなさん「位牌山」という言葉はご存知ですか?
 
自分も最近知った言葉なんですが、ようは不吉で入ってはいけない山を表す言葉なんだそうです。山間部が多い日本では全国各地にあるのですが、檜原にももちろん何カ所かあるようです。
入ってはいけない山なんですがそれを知っている人は少ないようで、何年も檜原で仕事してる先輩に聞いても「位牌山」という言葉自体初耳の様子。
まあなんで入ってはいけないかというと、こうゆう話でよくある呪われるとか、祟られるみたいなことらしいです。その山で木を伐ると、炭を作ると祟られるみたいな。
仕事でいろんな場所の山に入るのでちょっとそうゆうところはしっておきたいですけどね。むしろ気分の問題なんで逆に知らないほうがいいかなw
ただ、それと関係があるかわかりませんが、檜原は神社がすごく多いんです。他県の山村に住んでる人に聞いても檜原ほど神社はないようです。各集落に必ず1社はあります。
なぜそんなに多いのか、その理由はわかりませんが、神社と言うのは神様を祀るほかに、人間に害なす存在を祀り上げることでその存在を鎮めるといった役割がある場合もあります。
神社の数が多いことと、位牌山の存在、もしかしたら・・・・ちょっとつなげるには無理ありますかねw
でも普段仕事で行ってる山を改めてそうゆう目線で見てみると、ちょっと背筋がゾクゾクします。

ちなみに、その数多い檜原の神社、この時期になると夏祭りが行われます。集落によっては都の無形文化財の獅子舞が見られたりするので、お暇なら是非檜原にw

2014年7月30日水曜日

エピペン ーゲットの巻ー

エピペンついに手に入れました!
前回の検査から1週間くらいですかね。検査結果とともにエピペンの使い方を医師から説明うけ、それでようやくエピペンを受け取れます。
医師からはアナフェラキシーとは何なのかから始まり、エピペンがどんなものなのか、どうなった時に使えばいいのかなどを一時間ないくらいの時間を使って説明を受けました。
エピペン自体はこんなものです。


左から練習用の偽物と、本物のエピペン、エピペンのケースです。
練習用と本物がぱっと見見分けつかないですね。説明の時に余談で聞いたのですが、製薬メーカーの営業の人が練習用と本物間違えて本物を刺してしまったことがあるそうです(-_-;)



でまあ使い方はこのエピペン上部にある青色の止め具?を外しますこれを太もも外側に”突き刺し”ます。
こんなかんじで突き刺します。
・・・・そう刺すんです。注射ですからね((+_+))
で、いったいどれだけの長さの針が出てくるのか聞くと・・・

このオレンジ色の部分が針の長さのようです。・・・・・結構長い。
生死を分ける状況なのでそんなこと言ってられないんですけど・・・・刺したくないw
なんにせよこれが使われる場面がないことを祈るばかりです。

2014年7月18日金曜日

エピペン

今日はサマータイムにより昼に仕事が終わった後、木林士全員で檜原村の診療所にて蜂毒検査を受けに行きました。
蜂毒検査とはどんな種類の蜂に対してアレルギーがあるのかを調べる検査。山仕事では蜂に刺されるのはよくあることなので、巷で騒がれてるアナフィラキシーショックとかを考えると自分が刺されるとやばい蜂を知っておくのは重要です。
ちなみに日本では山仕事で蜂に刺されたことによる死者は年間20人以上とのこと((+_+))

でも刺されるとまずい蜂を知っただけでは意味はないですよね。刺される蜂を指名できるわけではないですからw
ではなぜ今回この検査をやったかと言うとそれは・・・・・・・・・・・・・・・・エピペンを処方してもらうためです!
ためていうことではないんですが、今年から林業労働力就労安定事業という事業の予算でエピペンの購入費用の一部助成が始まりました。一人につき上限3000円とのこと。ちなみにエピペンは2011年9月以前は保険適用がされておらず、その当時の処方費用は1万~2万円したとのこと。保険適用された現在では3割負担で5000円程度だそうです。

少し話がそれましたが、そんなわけで以前からエピペン欲しかった木林士ではまさに渡りに船、早速エピペンを導入しよう、という運びになりました。エピペンは医師からの処方で手に入れるのですが、もらい方はまちまちで檜原の診療所では蜂毒検査を受けてから処方されるようで、冒頭の話に至るわけです。

さてさてここまでエピペンって何なのか説明してませんでした。
ようはですね、山仕事で言えば蜂に刺されたときのショック症状を抑え病院に行くまで体を持たせるための医薬品です。
こんなやつです。
これは注射薬なので自分で注射しないといけなんで、処方されるときに使い方等の講習があるようです。
その時のことも今後お伝えしたいと思います。では!

2014年7月7日月曜日

目指すべき場所

清です。

フェイスブックにも書きましたが、先週は緑の雇用の研修を受けていました。
緑の雇用の研修内容は様々で、それぞれのスペシャリストが講師を担当してくださいます。

とある一人の、昔から林業に携わっている先生からは三日間かけて「道具の手入れ」について教えていただきました。

刈払機の刃の目立て方法

チェーンソーの刃の目立て方法

カマの研ぎ方

オノの研ぎ方

クワ(唐鍬)の研ぎ方

ナタの研ぎ方


といった感じで、(勿論これだけではありませんでしたが)特に「刃物」について伺うことができました。
チェーンソーと刈払機の時代になっても、やはり山師にとって「刃物」は最も大切な道具なのだと改めて教えていただきました。(もちろん、チェーンソー等も含めて)

「このやり方が100%正解ではない、自分の環境に合った技術の選択を」

とも言われていましたが、ただ長い経験を積んできただけでなく自分たちで様々なことを考え、試行錯誤してきた方のお話には非常に深みがあり、まずは真似してみようと思える内容でした。



まだまだ道のりは長そうですが、目指すべき場所の1つを少しだけ見せていただけた気がします。



2014年7月4日金曜日

梅雨空のある日

木林士4周年ですね。
 
5年目に新たなスタート。
 
そんな木林士に新規採用者?
 
では、、、自己紹介です。
 
鈴木 毎。(すずき まい)さん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新規採用者は新規採用車でした!!
 
2012年夏にキャリィを導入した木林士に
今回新たな社用車として。
 
 


入社記念にナベティ(なべのアクティ)とパチリ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
入社初日に恥ずかしい!下から1枚
皆さんの街で出会うかも。
よろしくお願いします。
と言うことで、64V 4インチリフトアップ。
キャリィの時の経験を生かして今回はハンドル切っても足回りへの干渉無し。
ほぼツライチで収まりました。
他、いろいろ有るんですが、、、。とりあえず





そして、八王子ではまだそんなに存在してない?見たことない。
キャリィと並んで撮りたいと思います。

2014年7月1日火曜日

祝!4周年!いざ5年目!

今日は7月1日。『木林士』が創立した日です。今年で丸4年が経ち、5年目に突入となります。
多くの方々に支えられながら5年目を無事に迎えられたことに本当に感謝感謝です。
記念すべき今日ですが、なんとこんな大雨に打たれてしまいました。

が、これからの木林士の先行きは明るいと信じ、またそうしていくと意気込み、5年目も『木林士』の飛躍の年であるように一生懸命頑張っていきますので、よろしくお願い致します。

2014年6月28日土曜日

伐り捨て間伐

大分、前の記事から時間が経ってしまいました(-_-;)こんにちはナベです。
今回のテーマは間伐、とりわけ伐り捨て間伐についてお話したいと思います。



間伐と言うとその言葉の定義はいろいろあるようですが、大きく分けて利用間伐と伐り捨て間伐の二種類があります。利用間伐は切った木を山から出し、材として利用しますが、伐り捨て間伐は伐った木は山に残していきます。伐って捨て置くから伐り捨て間伐。
ちなみに東京で間伐と言ったらたいてい伐り捨て間伐を指します。それだけ多く伐り捨て間伐が行われているんですね。木林士も行っている間伐は伐り捨て間伐です

さて、この伐り捨て間伐、”せっかく利用できる木を山に放置するのは勿体ない”とか、”そのまま腐らせてはCO₂の発生源だ”などの意見も多く、あまり良いイメージがありません。
確かにせっかく使える木をそのまま捨てるのがもったいないという気持ちはよくわかります。どんな木であれ何十年もかけて多くの人たちが汗を流し働き、育て上げた木を利用せず伐り捨てていくのは実際心苦しいものです。しかも暑い時期に伐ると残していった木に害虫が卵を産み、害虫が繁殖してしまうということもあるようで、そういったリスクも伐り捨て間伐にはあります。

そしてなによりこの伐り捨て間伐は補助金、つまり税金を使って行われているのがほとんどです!
そうなると”税金を使ってわざわざ木を無駄にするようなことをしているのか!”と思う方も多いんじゃないでしょうか。もったいないしCO₂も出しちゃうし、害虫まで繁殖させちゃうしで悪いことだらけなんだからそんなことに税金使うのは無駄だと思いますよね。そんな無駄は仕分けるべきだ!って思いますよね。でもそのためにはまず伐り捨て間伐のことをもっと知らないといけないですよね。え?伐って捨ててるだけのことじゃないのかって?そんな単純なものではないんですね伐り捨て間伐は。


というわけでこれから何回かにわたって伐り捨て間伐というテーマでお話してきます。
・・・・え?そうですよ、今回はこれでおしまいですよ。・・・次回にご期待くださいw

2014年6月7日土曜日

ナタ研ぎ!

お久しぶりです。清です。

最近、現場ではナタを持ち歩くようにしています。

この仕事に就く前は山師と言えばいつでもナタを腰にぶらさげているようなイメージがありました。
が、実際は(少なくとも現在までに木林士が受けた)東京都の枝打ちの仕事では主にノコギリや小型のチェーンソーが使われる為、ナタをメインに使う作業は今のところありません。

ただやはり山の中ではちょっとしたボサ(雑草等)を切り払ったりなんだりと何かと刃物が必要になることがあるので、せっかくならビクトリノックスではなくてナタを持とうかなという流れで。
(ビクトリノックスもあると便利だけど!)



そうして先輩から受け継いだ西山商会製のナタを力任せに使っていたら…ご覧の通り刃がボロボロになってしまいました。


山師として刃物を使うのであれば研げるようにもならないといけません!

とは言うものの、現代っ子の自分はせいぜい貝印のダイヤモンドシャープナー(めっちゃ使いやすい!)ぐらいしか使ったことがないのでまずは情報収集。

先輩に聞いたり、本を読んだり、ネットで調べたり。

生きてきた中でこういった技術を教わることはありませんでしたが、いろいろな地方や人の情報を昔よりも比較的簡単に集められることが現代っ子の強みでしょうか。
もちろん、様々な情報があるのであれこれ試してみて自分の環境に合った技術や道具を選択する必要はあります。


まぁ悩んでいても仕方がないのでとりあえずチャレンジ!

現場では携帯型の小さな砥石で研ぐ方法もあるようですが、今回は急ぎでもないので大きめの砥石で雨の日にじっくり研いでみました。



結果…!

正直お見せできるほどの仕上がりではありませんが、欠けていた部分はなくなりました。
「全体が均一になるように」というシンプルなことが非常に難しいです。

今使っている片刃のナタは研ぐ練習にも向いているとのことなので、今後しばらくは試行錯誤が続きそうです。