2015年6月18日木曜日

対決!ZENOAHG3711EZvsG3711EZ(木林士チェンソーNo.1決定戦)(同機種対決)

木林士チェンソーNo.1決定戦です。
今回は1回戦を見事勝ち抜いた37 どうしの対決です。同機種ですので、勝敗を決する要因は、機体の個体差、使用者による調整力(キャブ、チェンの種類、チェン張り具合、オイル吐出量等)、当日の操作力に絞られますか。

【試合前コメント】

・ ZENOAHG3711EZ/ 井上

3711対3711
ついに直接対決です。
わたくしの3711は21BP仕様です。
試合前から余裕で後ろ向いてなんかしてますね?
では試合を見てみましょう。


・ ZENOAHG3711EZ / 渋谷

渋谷「会社の大先輩である井上さんと同機種対決です。林業経験年数でいうと私の10倍くらいあります。また機械の知識も豊富です。技術力も高いです。胸を借りるつもりで精いっぱい頑張ります。ちなみに、私のチェンは25APです。」

渋谷の心の声「井上さんと同機種対決だなんて願ってもないチャンスだ。経験年数なんて仕事には関係ない。機械の知識量や技術力なんて測れるものじゃない。ここで勝つことで、俺にも力がある事を示してやるぜ。」




【試合後コメント】

・ZENOAHG3711EZ/ 井上

試合運び上手いですね!前半のリードで相手は焦っている様子?全開に調整したらもう少し出そうな感じですね。37を少し上手に使える様になったかな?
37対決でしたが、少し勝敗に差が付きすぎたようにもみえますが、機体の差なのか?個人の差なのか?わかりませんが、面白い1戦でした。

・ZENOAHG3711EZ/ 渋谷

渋谷「いやさすがに井上さんですね。これからも井上さんを見習って精進していきますんでよろしくお願いします。」

心の声「ち、これが現実か。」

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今回の対決は同機種でしたが大差がついてしまいましたね。木を切るにあたっては、機械の性能も大事だけど、使い方のほうがより大事ということを明示したような対決になりました。そして、渋谷さん、そんな心構えでは何時まで経っても追いつけませんよ。足りないところを真摯に受け止めて毎日励みなさいね。

ご覧いただきありがとうございました。
次回は今回勝ち上がった井上さんの3711vs346(50cc)になります。

2015年6月13日土曜日

Husqvarna 135e VS ZENOAH GZ360(木林士チェンソーNo.1決定戦)

お待たせしました?!

久々の木林士チェンソーNo.1決定戦はトーナメント表の第2回戦に進みます。
1回戦を見事勝ち抜いたゼノア360と、期待のシード枠だったあのチェンソーが登場!

【試合前コメント】

・Husqvarna 135e / 井上

ハスクバーナ135e!
去年の桜まつりでデビューした135eただ今、薪作りで活躍中ですが、今回の対決でホビーソーでどこまで戦えんの?
と言うことで1回戦を勝ち抜いた360と対決です。
排気量では40.9CCと上ですがどうなる事でしょう?

135eは440のスペックを下げたモデルですが、これは、今現在発売されている低価格チェンソーではおそらくNo.1ではないでしょうか?(井上の感想)

・ZENOAH GZ360EZ / 清

排気量の差はありますが、木林士内では意外といい勝負するんじゃないの?と前々から言われている、見たい対決ランキング上位に挙がっていた組み合わせです。

スチールを打ち破って2回戦に上がってきた360がどこまで行けるのか!




【試合後コメント】

・Husqvarna 135e / 井上

結果は圧勝です。
スイッチ操作性、ハンドルの取り回し、色、形、バーとソーチェン車体とのバランスがとてもいいです。
トルクまあまあ、回転数はいまいちです。調整域も体感出来る程クイックではない気がします。
これ調整しても回転数はあまり上側は伸びず、CDI、キャブの設定でしょうか?440のCDIと交換するとどうでしょうか?先に対決した、ゼノア3800はおそらく440モデル。単純にキャブを見た限りでは、135も同じモデルのキャブでした、排気量も同等だとするとシリンダーピストン等もボアアップしてないと思うし排気ポート研磨、マフラー等の差別化もしてなさそう。
ゼノアの取説には3810はデジタルCDIと記載されているので440もおそらく同じCDIを使っている?135はCDIの進角、遅角の設定を変更してあるのかな?と思います。

まぁ135はとても使いやすい1台ですが、この手のホビーソーはパワーバンドを外さないアクセル操作が重要かな?と思います、あまりトルクもない、回転数もかせげないので、強く押し込んだり低速での操作性があまりよくないと感じます。粘りがないので回転は落とさずまた、上げすぎもパタパタとノッキングするので、気持ちの良い吹け上がりとは言えない。力任せに扱うのではなく目立てを最重要視して機械の能力に身を任せるグリップ力で操作するととても気持ちのいいチェンソーです。つまり究極のホビーソーなんですね!休日に力を抜いてゆる~くチェンソーを楽しむための1台です。pro機は無理が利きますからそれなりにこなせちゃうんだけど、pro機とホビーソーの俗に言うそれなりってやつはこう言う所だとおもいます。

内に秘めたポテンシャルをもうちょっと引き出す為に試行錯誤で最強ホビーソーを造るのだ!
次はどれと対決ですかね?楽しみです。

・ZENOAH GZ360EZ / 清

この差はどうやっても埋められそうにありませんね;
木林士で一番最初に使わせていただいたチェンソーが360だったこともあって、勝つまではいかずとも良い勝負をしてくれれば!と期待していたのですが…はかない夢でした。

これからも新人をよろしく!


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次回はあの名機が同機種対決!?


2015年6月8日月曜日

!!お知らせ!!

みなさん、お久しぶりです。ナベです!
久しぶりの投稿なんですが、いきなりここで大事なお知らせがあります。
わたくし、ナベは木林士を退職します。

入社してちょうど3年、これから4年目という頃だったのですがプライベートのほうで事情が変わりましていろいろと考え、やめるという結果に至りました。

3年林業に就いて、木林士で働いて本当に多くのことを学び、知ることができました。
この3年間自分がしてきたことが林業に、木林士に少しでもプラスになっていたら幸いです。

このような結果になってしまいましたが、今まで自分が林業をするうえで支援してくださった皆様、仕事を通してお会いできた方々、本当にありがとうございます。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。

それではみなさん、さようなら!