2014年8月22日金曜日

檜原が舞台の・・・!?

ナベです。

前回位牌山のことで記事上げたんですが、あれからしつこく色々調べていたら、意外な収穫がありました!
ななななんと!檜原を舞台にしたライトノベルを見つけてしまいました!
その名もの「トランス -位牌山奇譚-」!檜原の位牌山をテーマにしたサスペンスホラー!!

しかもこの著者が手塚治の息子、手塚眞という方だそうで、発売当初は注目を集めたようですね。全然知らなかった。
てなわけで早速amazonで購入!中古で値段は1円!安!!
余談ですが、1円の本って結局送料で利益とってるんですよね。タイヤ買うと取り付け工賃無料みたいなのと同じですね。名目が違うだけみたいな。

話それましたが、そんなわけで読ませてもらいました!・・・・まあ書評ブログではないのでね、多くは語りませんが、名前の通り色々とライトでしたw
そうそう、物語の中で重要な場所としてトンネルが出てくるのですが、作者へのインタビューなどを見るとどうやらそのモデルとなったトンネルも檜原にあるようで、
入口です。車一台分の幅しかないです。

今はほとんど見ない手掘り?のトンネルです。これでも昼間なんですが、怪しげですよね。
ちなみに中は当然明かりはないので車のライト消すと真っ暗です。ホラーの舞台には打ってつけですね。

この本は去年発売されたものですが、最近よく檜原テレビなどメディアで注目されてますし、確実にキテますね檜原!
そんな檜原も明日は払沢の滝祭り!花火も上がりますし、お暇なら是非!

2014年8月21日木曜日

らくらくケンマ!

とにかく刃は切れることが重要。

です。キヨです。
絶賛下刈り中!


身の丈以上の草を刈ることも多い下草刈りの作業では、主にこのような笹刈り刃と呼ばれるものを刈払機にセットして使っています。




刈る→ヤスリで刃を研ぐ→刈る→刃を石などに当ててしまう→また研ぐ…を繰り返していると、人間の手で研いでいるのでそれぞれの刃の大きさが微妙に違ってきて真円ではなくなってしまいます。
そんな刃を使っていると回転時の振動が大きく、機械にも身体にも負担が…

写真は新品の刃と新人キヨがもう相当ぶつけた後の刃。


対策として旧ブログではナベ先輩が修正定規を採用していましたが、木林士では今年からこの子を導入しました。らくらくケンマ。

グラインダーと組み合わせて使う、半自動の目立て機です。


仕上がりはこんな感じ。
刃は付けられないものの、毎週大活躍してくれてます。






という訳で(?)

8月下旬、いよいよ下刈りもラストスパートです。






最後まで気を抜かず安全第一で走りきります!!


2014年8月9日土曜日

位牌山

最近はサマータイム導入で朝が早いし(am2:00起き)暑いし(日なたの気温50度超え)でいつも眠くて仕方ないです。暑いってホントしんどいですね。
こんにちは、ナベです。
ま、下刈りの愚痴はさておき、みなさん「位牌山」という言葉はご存知ですか?
 
自分も最近知った言葉なんですが、ようは不吉で入ってはいけない山を表す言葉なんだそうです。山間部が多い日本では全国各地にあるのですが、檜原にももちろん何カ所かあるようです。
入ってはいけない山なんですがそれを知っている人は少ないようで、何年も檜原で仕事してる先輩に聞いても「位牌山」という言葉自体初耳の様子。
まあなんで入ってはいけないかというと、こうゆう話でよくある呪われるとか、祟られるみたいなことらしいです。その山で木を伐ると、炭を作ると祟られるみたいな。
仕事でいろんな場所の山に入るのでちょっとそうゆうところはしっておきたいですけどね。むしろ気分の問題なんで逆に知らないほうがいいかなw
ただ、それと関係があるかわかりませんが、檜原は神社がすごく多いんです。他県の山村に住んでる人に聞いても檜原ほど神社はないようです。各集落に必ず1社はあります。
なぜそんなに多いのか、その理由はわかりませんが、神社と言うのは神様を祀るほかに、人間に害なす存在を祀り上げることでその存在を鎮めるといった役割がある場合もあります。
神社の数が多いことと、位牌山の存在、もしかしたら・・・・ちょっとつなげるには無理ありますかねw
でも普段仕事で行ってる山を改めてそうゆう目線で見てみると、ちょっと背筋がゾクゾクします。

ちなみに、その数多い檜原の神社、この時期になると夏祭りが行われます。集落によっては都の無形文化財の獅子舞が見られたりするので、お暇なら是非檜原にw