2015年4月10日金曜日

防護具テストVol.3 「手袋」


防護具テストVol.3 手袋

振動病を防止するために、防振手袋を使うのか、
手に刃物が当たってしまった時のために切創防止手袋を使うのか。
答えのない命題です。
すみませんそこまでではありません。


・2月26日に実施した防護具テストVol.3 「手袋」です。
 手袋2種(防振手袋(耐切創性能無)、切創防止手袋(切創耐性80.2N*)に、ナタと刈払機(笹刈り刃)を当ててみました。

動画は2本あります。どちらも、左が切創防止手袋です。
*80.2Nは他の切創防止手袋と比べても抜群に高い数字でした。ただ、突刺し耐性は無いようです。



・機械等概要
 手袋:コンパネにビスで固定。中にはパーライトを詰めてあります。
刈り払い機:排気量26cc、フルスロットル
刃は目立て済み

・動画1つ目は、手袋2種 × ナタです。



左:切創防止手袋 右:防振手袋




・動画2つ目は、手袋2種 × 刈払機(笹刈刃)です。
実験上、見やすくするために、飛散防止カバーを遠目に設置しています。


左:切創防止手袋 右:防振手袋



・以下はテスト後の手袋をアップで撮った写真です。


防振手袋(耐切創性能無し)にナタを当てた結果です。


耐切創手袋にナタを当てた結果です。
防振手袋(耐切創性能無し)に
刈払機を当てた写真です。
耐切創手袋に刈払機を当てた写真です。





・感想1、鉈を当てるとサクッと切れてしまう。
ナタを使うときは、枝を落とす目的が大半ですので今回の実験程度には勢いが必要なことが多いです。その勢いで手袋に当てると切れてしまうようですね。
ありきたりですが、刃物を使うときは軌道に体を置かない、力まない、道具に合った使い方をする、ということが本当に大切なようですね。切創防止手袋はある程度効果があるようですね。


感想2、やはり刈払機は恐ろしい。
もうみなまで言うなという感じですね。刈り払い機はほんとに恐ろしい道具です。
必要な時しか使わない。
刈り払い機の性質を全て知る。
使い方を守る。
けれど予想外なことが起きるから体からの距離は十分に取っておく。
そんな基本に戻ることを決心しました。
作業スピードは二の次どころか百の次くらいです。
切創耐性80.2Nもお構い無しでしたね。


感想3、
ただ、今回はフルスロットルのままでしたので、惰性で回ってる刃を当てたりした場合なら、違った結果になってくるかもしれません。また防護手袋には様々なタイプがあるので、いろいろ試してみたら何か違ってくるかもしれませんね。



・前回テスト動画(脚絆編)の動画にはありますが刈払機にはキックバックという現象があります。
それも合わせまして、刈払機を使っている人に近づくのは自殺行為です。
使用者がエンジンのかかった刃を自身の体に近づけることも同じく大変危険です。


刈払機は危ないという話は入社以来聞いてきましたが、今回やってみてはっきり認識できました。渋谷(入社1年目)

0 件のコメント:

コメントを投稿